電磁波って・・?
電磁波とは、岩波「理化学辞典」によれば真空または物質中を電磁場の振動が伝搬する現象をいいます。電気と磁気の両方の性質をもつ波と理解してよいでしょう。この電磁波は、電化製品や送電線など様々なものから発生していて、電気の流れているところでは必ず電磁波が発生します。
電波などの直接影響を感じない低周波の電磁波による人体への影響が注目されています。日本ではまだ取り組みが遅れていますが、大きな課題とされています。
欧米ではいち早く、人体への影響を考えて、電磁波防護基準の法制化がなされ、電磁波測定方法の規格化が進められています。
スウェーデンでは、1992年にカロリンスカ研究所を中心とした大規模な疫学調査の結果、北欧3国集計で「2mG以上の磁場で小児白血病が2.1倍、小児脳腫瘍1.5倍」との調査結果を発表。低レベルでも電磁波にさらされることにより、小児白血病やがんの発生率が増加する恐れが指摘され世界に大きな反響を呼びました。
参考HP:
http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/jintai/
http://www.e-smog.jp/electromagnetic/infuluence.html
http://matome.naver.jp/odai/2136084677017723601